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2013年8月19日 月曜日

歯周組織の破壊状態の検査

歯周病治療で大切なことは、歯周病の現在の状態(歯周組織の破壊状態)を知り、原因(修飾するリスク因子も含め)を調べ、治療方針を立てることです。肉眼的に見た感じだけでは、外部の状態しか把握できないので、様々な検査をして調べます。
1. 歯肉の検査
歯肉の炎症状態を中心に検査します。
色の変化 健康な歯肉は引き締まったピンク色をしていますが、これが赤色を増し、慢性化すると暗赤色から赤紫色になります。
形態、硬さの変化、歯肉辺縁の位置 健康な歯肉は引き締まっていて硬いが、炎症を起こすと腫脹して軟かく浮腫状になります。
スティップリングの消失 スティップリングというミカンの表面の細かい凹凸状のものが、炎症により消失します。
出血、BOP、排膿 炎症があるとブラッシングの時に軽い刺激でも出血しやすくなります。さらに進行すると自然に出血するようになります。BOPではポケット検査の時、内部に炎症があると出血してきます。排膿は活動性の炎症の時に見られます。
2. 歯周ポケットの検査とアタッチメントレベル
ポケット検査は歯周病の状態を知るのに重要です。
歯周組織の破壊状態を知ることが出来ます。
ポケットプローブと呼ばれる目盛りのついた針を使います。
ポケットの深さの測定、ポケット底部の位置(アタッチメントレベル)、根面の形態、歯肉縁下プラークや歯石などを調べます。
3. 歯槽骨、歯根膜の検査
エックス線写真によって調べます。歯槽骨の水平性吸収、垂直性吸収、歯槽硬線の消失などを観察します。
4. 根分岐部病変の検査
2根以上の根分岐部に真性ポケットが形成されている場合を根分岐部の病変と言います。エックス線写真を参考にファーケーション プローブを分岐部に挿入して調べます。
5. 動揺度の検査
歯を支えている歯周組織の量と質によって変化します。



投稿者 コンドウ歯科

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