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2018年3月19日 月曜日

歯周再生治療の適応と限界

歯周再生治療は、失われた歯周組織を取り戻すための方法です。
歯周病ならすべて使えるかというと、効果的なケースとそうではないケースがあります。
適応症とその限界を理解することが必要になります。
歯周再生治療法の適応
1. 垂直的な骨吸収部位に有効です。
歯周病で骨を失うパターンには、水平性、垂直性の骨吸収の2つがあります。
全体に骨が下がりるものを水平性、どこか一部に深い骨の吸収ができるものを垂直性と言います。
その深い部位に骨の再生の可能性があります。
2. 歯周ポケットの深さが4mm以上、骨欠損の深さが3mm以上のケース
ポケットが浅い場合にはスケーリング ルートプレーニングなどの方法で治療します。
3. プラークコントロールが出来ていること
歯周病の初発因子であるプラーク中の歯周病原菌をできるだけ少なくすることが大切です。
もしプラークが多い場合には、歯周外科で行った傷の修復が上手くいかないばかりか、
歯周病が進行しでいきます。
4. 全身的なことが影響する
糖尿病や高血圧のコントロールが上手くいっていないと、外科処置の適応になりません。
喫煙も悪影響を及ぼします。
歯周再生治療の限界
前述のように骨のレベルが水平的に下がっている場合には効果が期待できません。
咬合の安定が達成できないケース(歯ぎしり、食いしばり、不正咬合など)も効果の期待はできません。
「垂直的な骨の欠損部を歯周再生治療で満たすこと」が、現在の限界と考えます。

投稿者 コンドウ歯科

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