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2014年7月28日 月曜日

歯周病の咬み合わせ調整

歯周病になると歯の周りの組織が失われ支えの骨も溶けてきます。
すると歯が少しずつ動いてきます。
歯列全体からすると前歯の方(近心方向)へ倒れてきます。
また、炎症が強く出てくるとその歯だけ緩んで、先に咬み合せ当たる(早期接触)ようになります。
そのような場合には、咬み合せを調整したり、歯列境矯正をしたりします。
咬み合せの調整方法
1. 咬頭嵌合位(カチカチと噛んだときの当たり)の早期接触と咬合力の方向を診査して咬合調整をします。
2. 次に、側方と前方運動時の早期接触(咬頭干渉)を検査して削合調整をします。
3. 後方接触位は、顎関節症やブラキシズムが強い場合にのみ検査して調整します。
咬合調整時の注意事項
1. 咬合高径は低下させない。咬合高径を維持する部位の咬合調整はしない。
2. 側方圧をできるだけ減少するように調整をする。
3. 削合により機能咬合面が広くなるのを避け、小さくなるように調整をする。

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2014年7月22日 火曜日

インプラント周囲炎について 名古屋 コンドウ歯科

インプラント周囲炎は、インプラントの周りにできる歯周病に似た炎症の事です。
しかし、発生機序や治療法に関してまだ不明な点が多いのです。
症状の進み方
インプラント周囲炎は、初期は歯肉に限定したインプラント歯肉炎です。
この時点で、治療をしっかりして清掃していれば、治ってきます。
しかし、周囲の骨を溶かし始めたら歯周病よりも進行が速く、注意が必要です。
インプラント周囲の歯周組織の破壊が進み、やがてグラグラになり抜け落ちることもあります。
原因
インプラントの形状、表面性状、外科手技、荷重のかけ方、咬合などが関与します。
清掃不良によるプラークの付着は、進行を早めます。
生活習慣、特に喫煙が大きく関与すると言われています。
治療法
原因とステージにより治療方法が変わります。
初期はスケーリングとブラッシングをしっかりします。
骨吸収が認められ、フィクスチャー部が露出してきたら外科的な処置が必要になります。
フラップオペと同様に歯肉の中の汚染部を徹底的に除去していきます。
さらに進んでいるようならインプラントを撤去します。
予防方法
ブラッシングの徹底と定期健診を受ける。
禁煙をする。
体の免疫力を落とすような病気や生活習慣に気を付ける。

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2014年7月16日 水曜日

食物とプラーク 名古屋市 コンドウ歯科

食物の成分や物理的な性状は、プラークの形成やその細菌組成に強い影響力持っていると考えられています。
しかし、プラークの病原性に与える影響力に関してはまだ不明です

1. 食物成分(特に糖質)と病原性細菌
糖質(スクロース)の多い食物をとるとStreptococcusなどの細菌が増加して、プラーク形成が促進されます。
しかし、これはう蝕の発生・進行と関係の深い歯肉縁上のプラークです。
糖質をとってもStreptococcus sanguisは増加しないし、さらに縁下プラークがどのような影響を受けるかは、
明らかではありません。
歯肉炎との関係も明らかではありません。
2食物の物理的性状(特に硬さ)と病原性細菌
硬い食物や線維性の食物を丁寧に数多く噛むと、歯冠の切縁や咬合面よりの部分はよく清掃されます。
しかし、歯頚部や歯肉辺縁部は清掃されずに残る危険性があります。
さらに、歯肉炎に罹患して歯頚部や歯根が露出すると、食物による清掃効果は低下します。
特に軟かいものを主体とする現代の食べ物は、清掃力が低いので、プラークを十分に取り除くには、
歯ブラシを用いた口腔清掃が極めて重要になります。

投稿者 コンドウ歯科 | 記事URL

2014年7月 7日 月曜日

歯周病にかかりやすい人 名古屋 コンドウ歯科

歯磨きをしっかりしているにもかかわらず、歯周病になってしまう人。
あまり口の中を気にしなくても、歯周病になってい人。
どのような違いがあるのでしょう?
歯周病は、プラーク(歯垢)の歯周病菌が初発原因となるので、
歯磨きが十分でなくプラークが残っている人は、歯周病にかかりやすくなります。

しかし、歯周病菌に抵抗する体の力が強い人は、ある程度持ちこたえることが出来るかも知れません。
一方、体の抵抗力が弱ければ、簡単に歯周病になってしまうこともあります。
局所的には、歯茎の血管からの免疫細胞、白血球供給量が歯周病菌への抵抗力となります。
体の抵抗力の弱い人とは、
1. 歯周病において、体が弱い人とは、糖尿病、骨粗しょう症などになっている方です。
糖尿病になると、全身の血管がもろくなっています。歯茎も例外ではなく、弱くて抵抗がないのです。
骨粗鬆症は、歯の周りの歯槽骨も疎になり弱くなっています。
2. 睡眠不足、ストレスなども抵抗力を弱めている原因です。
3. 局所的には、歯周病菌に抵抗する免疫力を供給できない人、
例えばタバコのニコチンは血管を収縮するので血液からの免疫細胞、白血球などの応援を呼ぶことが出来なくなります。
4. 歯並びが悪い人。
歯磨きが十分できないことと、食事でものの流れが悪いので歯肉の新陳代謝が悪い。
5.歯の周りの 歯肉や骨が薄い人。
同じプラークの付着条件でも、歯周組織の破壊が進みやすくなります。

投稿者 コンドウ歯科 | 記事URL

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