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2017年1月30日 月曜日

歯周炎で歯茎が下がると何が起きる?

歯周炎が進行すると、歯の周辺の支えとなっている歯槽骨が溶け、
それに伴って歯茎も下がります。
今までよりも歯が長くなり、歯根の部分が見えるようになります。
歯茎が下がるために起こる不都合
1. しみる
歯根を覆っているのはセメント質で、非常に薄いためその下の象牙質が
すぐに表面に出てしまいます。象牙質は歯の神経まで象牙細管という細い管が通っているため、
刺激が神経に伝わり、痛みを感じます。
2. 虫歯にかかりやすい
歯の外装のエナメル質と比較して、象牙質は酸に弱くすぐに溶けだします。
つまり、虫歯にかかりやすくなります。しかも象牙質のコラーゲン線維が剥がれ落ちるまでは
穴が開いていると認識できず、歯が軟化する状態が続くので、発見が遅れます。
3. 審美的に悪い
特に前歯だと気になり笑うこともままならなくなります。
4. 歯の間に隙間ができる
歯根部に行くに従って歯は細くなるので隙間ができ、食べ物が挟まり易くなります。

投稿者 コンドウ歯科 | 記事URL

2017年1月23日 月曜日

歯肉炎に罹っているかの見分け方は

歯肉炎は歯周病の炎症が歯肉に限局している状態です。
症状が進むと歯周炎になります。
見分け方
1. 歯肉から歯磨きなどの時に出血してくるか
通常のブラシの当て方で歯茎から出血すれば歯肉炎の疑いがあります。
しかし力を入れて歯肉に傷が付けば正常でも出血することがあります。
もし、歯茎からの出血を自覚しない場合でも、当然ながらブラシの当たり方が悪く
炎症を起こしている部分に当たらなければ出血しないこともあります。
また、タバコを吸う方は、ニコチンで血管が収縮しているために出血がほとんどないこともあります。
2. 歯肉が赤い
歯と歯の間の三角形の歯肉(歯肉乳頭)部、或は歯の周辺の歯肉(辺縁歯肉)が
赤くなっています。そのような部位を触ると容易に出血する事多いのです。
3. 歯肉の腫れ
歯肉の赤い部分に腫れが見られることがあります。
歯肉炎が進行してきているので注意しましょう。
如何すれば良いのか
炎症を起こしている部位は、プラークがたまっていることが多いのでブラッシングを丁寧にする必要があります。
そうすれば歯肉の炎症が収まり元に戻ってきます。
歯科医院の検診、歯科衛生士によるブラッシング指導を受ければ、改善が望めます。

投稿者 コンドウ歯科 | 記事URL

2017年1月16日 月曜日

歯周病と咬み合わせって関係あるの?

歯周病は、歯周組織である「歯肉、歯根膜、セメント質、歯槽骨」に支障を来す疾病です。
通常の咬み合わせであれば、歯周の血行を良くして十分な新陳代謝が得られるので
良い方向に働きます。
悪い咬み合わせとは
一か所だけ強く咬み合わす力がかかったり(早期接触)、
歯ぎしり、食いしばりで著しい力が加わると、歯周組織を破壊していきます。
軽度の炎症と、上記のような好ましくない力が加わると、
高度な歯槽骨吸収につながると言われています。

如何すればよいの?
・早期接触は、歯周炎、過高冠、不正咬合などで起こります。
レントゲンに症状が出ている場合には、すでに症状が進んでいると考えられるので、
出来るだけ早期に定期健診で発見する出来るのがよいでしょう。
・歯ぎしりは、それを起こすように咬み合わせの不和を取り除き、
ナイトガードなどの予防をしましょう。
ブラッシング+咬み合わせの調整が、高度な歯周組織破壊を防ぐ手立てとなります。

投稿者 コンドウ歯科 | 記事URL

2017年1月 9日 月曜日

プラークはどの部位でも中身が同じ?

プラーク(歯垢)は、歯周炎の初発因子です。
歯の表面のたんぱくの膜(獲得被膜)に細菌が増殖したもので、
歯周組織に炎症を起こします。
答は、部位によって異なります。
その細菌の構成は、付着部位により異なります。
大雑把に言えば、酸素を好む菌は表面に、
酸素がなくてもよい菌は深部に溜まってきます。
1. 歯肉縁上プラーク
歯肉縁よりの歯冠測の歯面に付着したプラークは、
好気性、通性嫌気性連鎖球菌や放線菌が主体をなします。
菌が付着して8~24時間後には、虫歯菌(糖類を発酵して酸を作り歯質を脱灰する)が
形成されます。
3~4日の時間の経過と共に歯肉に炎症を起こす歯周病関連菌が増えてきます。
2. 歯肉縁下プラーク
歯肉縁下の歯周ポケット内に存在するプラークです。
歯肉縁下プラークは、すでにできた歯肉縁上のプラークが歯肉縁下に達してきたものです。
つまり、死人縁上のプラークを速やかに取り除くことが大事です。
よりポケットが゛深くなると、問題となる歯周病関連菌が増えてきて、悪臭も放ちます。

投稿者 コンドウ歯科 | 記事URL

2017年1月 3日 火曜日

歯を支える組織とはどのようなもの?

「歯の周りには歯茎があり、内部は骨があるといったイメージ」を
持たれていると思います。
4つの組織
歯周組織と言われるものは、4つの組織があります。
1. 歯肉
 歯の周りを取り囲む歯肉は、歯肉縁上歯肉(見える部分)と
 歯肉縁下歯肉(歯との境目の中に入り込んだ部分)があります。
2. セメント質
 歯根部分の最外層にセメント質があります。
3. 歯根膜
 セメント質と歯槽骨をつなぐ線維性の接続部分です。
 歯は直接、骨と結合しているわけではありません。
4. 歯槽骨
 歯根の周囲にあるのですが、歯周炎が進むと溶けていきます。
歯周炎になると
 上記の4つの歯を支えている組織が破壊されてしまいます。
・歯肉から炎症が始まり、セメント質と骨をつなぐ歯根膜の繊維が乱れ、
 断裂が起こります。
・やがて骨が溶けていき、動揺が自覚されます。
・通常、ゆっくりとした速度出の破壊なので、
 気が付くのが遅れる場合が多いのです。
・普段からのブラッシングの励行と、
 歯科医院での定定期健診が歯周病予防のカギです。

投稿者 コンドウ歯科 | 記事URL

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